【レンゲツツジ】湯の丸高原と菅平牧場 花を巡る初夏の高原ハイク

夏が近づき、山々は「レンゲツツジ」の花咲く季節を迎えました。

初夏の山を鮮やかなオレンジ色に染める様子を見に、ドライブ&ハイクの旅に出かけてみました。

今回は、上信国境の2つの山の、レンゲツツジの様子を紹介します。

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レンゲツツジとは

「レンゲツツジ」は全国各地で観ることができる落葉広葉樹の低木で、庭木などにもよく利用されています。

高原地帯の日当たりのよい草原などに群生していて、オレンジ色の花は山々の緑の中でひと際目立ち、草原を点々と赤く染める群生が広がる景観は、初夏の風物詩となっています。

こうした群生を巡る散策コースも各地にあり、低山ハイクと合わせて楽しめるスポットが全国に数多くあります。

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湯の丸高原

最初に紹介するのは「湯の丸高原」です。

まずは「つまごいパノラマライン」を走って、「湯の丸高原」へ向かいます。

湯の丸高原の地蔵峠周辺には、およそ60万株のレンゲツツジ群落があり、「天然記念物」に指定されています。

地蔵峠の手前にも群落があり、道路沿いからレンゲツツジが広がっているのが見えます。ここには広い駐車場もあります。

ちなみに、レンゲツツジは群馬県の県花だそうです。

地蔵峠

地蔵峠の駐車場に車をとめ、湯の丸スキー場のリフトに乗って、ゲレンデの上にあるレンゲツツジの群生地つつじ平(コンコン平)へ向かいました。

湯の丸スキー場第1リフト

つつじ平へは歩いても行けるのですが、リフトに乗った数分間の空中散歩もよいものです。(リフト料金 大人片道800円)

リフトの終点からは、平坦な歩道が湯ノ丸山へ向かって続いています。

つつじ平

「つつじ平」は湯ノ丸山への登山道の途中に広がっていて、登山者もこの道を通っていきます。

進むにつれて、周囲にレンゲツツジの木が見られるようになってきました。

やがて森林帯が途切れて視界が開けると、湯ノ丸山をバックにレンゲツツジの群落が広がるつつじ平に出ます。

標高1,800mほどのこの一帯は、明治時代に牧場として牛などが放牧されるようになりましたが、レンゲツツジは有毒成分を含むため牛に食べられることがなく、広大な群落を形成したそうです。

つつじ平の中には遊歩道が広がっており、自由に歩き回ってレンゲツツジと山々の景観を楽しみました。

つつじ平からは、湯ノ丸山まで1時間半ほどで登ることができます。

帰りはリフトには乗らずに、歩いて下っていきました。

「西篭ノ登山」を正面に見ながら、緩やかな斜面を下っていきます。

つつじ平から地蔵峠までの下りは、ゆっくり歩いて30分ほどです。

HARVEST NAGAI FARM

HARVEST NAGAI FARM

地蔵峠から長野県側へ下り、浅間サンライン沿いにあるソフトクリームの店を訪ねました。

ピュアミルクソフトクリーム(480円)

高く巻き上がるクリームは量もたっぷりで、ミルク感あふれるやさしい甘さが、初夏の散策の後にピッタリです。

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菅平牧場

根子岳登山口

続いては、菅平牧場のレンゲツツジです。

根子岳や四阿山への登山口でもある「菅平牧場」へ入るには、入山料が必要で大人300円です。

駐車場に車をとめ、牧場の柵に沿って登って行くと、周囲にレンゲツツジの群落が広がってきます。

緑の中にシラカバの白とレンゲツツジのオレンジ色が美しく映える道を登って行きました。

レンゲツツジ越しに菅平を見下ろす

写真を撮りながら、レンゲツツジの中の遊歩道をゆっくり登って行きました。

この道は「根子岳」への登山道でもあります。午後の登山道ではたくさんの下山者とすれ違いました。

やがて東屋が見えてきます。

ここは遊歩道の終点であり、根子岳登山の休憩スポットでもあります。

根子岳への登山道

ここから先は、道は牧場を離れて本格的な登山道になります。

東屋から麓を見下ろしていると、小鳥のさえずりが聞こえてきました。

ジョウビタキ(メス)
ジョウビタキ(オス)

ジョウビタキのオスとメスが、互いを意識するように周囲を飛び回っていました。

牧場の牛たちを眺めながら、ゆっくり下っていきました。

菅平牧場売店

ソフトクリーム(ミルク)600円だけど実質500円

菅平牧場駐車場の近くにある売店では、こちらもソフトクリームが販売されています。

こちらも牧場らしく、ミルク感たっぷりの豊かな味わいです。

入山料のチケットについている割引券を使うと100円引きになります。

最近はクマとの遭遇が心配で登山を控えているのですが、こうした花を巡る旅でも、手軽な散策が楽しめます。