【秋・冬のハイキング】低山の魅力と注意点 ドライブもおすすめ

【秋~冬のアウトドア】低山ハイクとテーマのあるドライブに出かける

2023年は残暑が長引き、9月まで夏のような日が続きましたが、10月に入ると急に気温が下がり、一気に秋になりました。

秋から冬にかけては、夏のあいだ生い茂っていた木々の葉が落ち、低山ハイクに適した季節がやってきます。

今回は、秋・冬のアウトドアの楽しみについてです。

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秋~冬は低山ハイクの季節

今年の夏は山岳遭難が多かったのですが、ご自身の体力にあった山行ではなかったのではないか、と思われる事例も多かったように思います。

年齢を理由にする訳ではありませんが、自身の力量を考えた上で目的地やルートを選ばないと、思わぬ事故を招きかねません。

このことは、どんな登山でも十分に留意する必要があることなので、本題に入る前に、改めて付け加えさせていただきました。

秋も10月ともなれば、高い山はほぼ雪山。エキスパートだけが足を踏み込める世界になります。

しかし、暑さが収まり、木々が葉を落としたこの季節は、低山を歩く適期になります。

秋・冬こそ、「低山の季節」と言えると思います。

冬の宿泊を伴う登山は、装備の量も増えるし、営業している山小屋自体も少ないのでけっこう限られます。

そのため、秋冬は日帰りで夕方には里へ戻る「ワンデイハイク」がおすすめで、低山ではそれが一般的です。

今まで気にもとめなかった低山にも、意外な魅力が隠れていたりします。高い山に目が向いていた方には、むしろ新鮮に思えるかもしれません。

信仰の山として知られていたり、都市の近くにある裏山だったりする、そうした山を見つけて訪ね歩くのもまた楽しいものです。

※冬の低山ハイキングについては、下記の記事で紹介しています。

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秋は熊にも要注意

しかし、今年は熊による被害がこれまで以上に報告されています。

以前にも、このブログ内で「熊のいない道」を探して低山を歩いた記事を書きましたが、この季節は冬眠をひかえ栄養を蓄えるために歩き回る熊に出会いやすい季節でもあります。

そのため、「熊対策」はどの山行でも必須と考えた方がよいと思います。

「熊除けの鈴」はこちらの存在を熊に知らせるためのもので、音が聞こえると警戒心の強い熊は近づかないと言われていましたが、鈴をもった登山者が襲われた事例もあり、効果がないという意見もあります。

いずれにせよ、熊に「出会わない」ということが一番重要なので、熊の出没情報のある山は避けるとか、人出が多い日を選んで登るとか、時間帯も朝夕の熊が動き回る時間帯を避けるとかいった対策は必要です。

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ドライブを楽しむ

今年の場合、「山歩きは熊が心配」という方は、山は避けてドライブを楽しむというのがよいかもしれません。

ハイキングとは趣は異なりますが、車で各地を走り回るのも楽しいものです。

一般的に目的地に向けて移動するのであれば、車以外の交通機関を利用した方が速い場合が多いです。

また、高速道路の利用は時短になりますが、旅の楽しみは減ってしまうように思います。

ドライブの楽しさはその過程にあると思っているので、時間に余裕があれば、下道を行くのが楽しみも多く、費用も抑えられます。

ドライブは走ること自体を楽しみ、その過程で移りゆく景色やその地域ならではの事物を楽しむのが醍醐味です。

目的地よりもテーマで走る

ドライブには様々な楽しみ方がありますが、有名な観光地でなくても、テーマを決めて走れば楽しみは無限に広がります。

「目的地」に向けてではなく「目的」をもって走ると言った感じで、峠越えとか、神社仏閣を訪ねるとか、地図で見つけた道を辿ってみるとか、夜景を眺めるとか、イベントに立ち寄るとか、その過程で車中泊を楽しむとか・・・。

今、ネットで一番賑わっているのは「グルメ探訪」で、土地ではなく店を目指していくドライブが多数紹介されていて、SNSにも溢れています。

それが目的ではなくても、ご当地グルメを味わいつつ走れば、これまで食べたことのない特色ある食べ物に出会うことができます。

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イベントを巡る

「イベント」を目的にドライブをするのも楽しいです。

以前このブログでも記事にしましたが、「イルミネーション」は秋から冬にかけて多いので、こうしたイベントや夜景を見るためにドライブする。そこにあるものを見に行くのではなく、そこで行われることを見に行くドライブもよいものです。

「行きたい目的地がない」という場合は、こんな旅を計画してみるのも楽しいものです。

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車中泊にもよい季節

外国人観光客が戻ったことで、旅先での宿泊も活況を呈しています。宿泊費も、コロナ禍以前に比べると若干値上がりしているように思います。

旅の費用を抑えたいなら、車中泊は最も効果が大きいですが、秋~冬は車中泊にも適した季節です。秋は気候が過ごしやすく、暑さ寒さに対する特別な対策をしなくても車中泊ができます。

夏の暑さは対策が難しく、普通の車だと車中で寝るのは大変ですが、寒さの方が対策が取りやすいので、冬の車中泊も寒さ対策をすればそれほど難しくはありません。

さらにポータブルのバッテリーなどを用意すれば、電気毛布などを使って、車内で温かく快適に寝ることができます。

ところで、車中泊をする場所は「安全」と「マナー」が優先される場所を選びましょう。

道の駅やパーキングエリアなどの、車で移動中に立ち寄る場所というのが向いていて、公園の駐車場など、夜間に留まることを前提としない場所はできるだけ避けるべきです。

また、個人的には海辺の近くは津波注意報が出て移動の必要な場合があるので、車中泊をするのは避けるようにしています。

車中泊では、できるだけ温泉に入れる場所を選んでいますが、温泉で芯から温まり、シュラフにもぐり込んで寝るのは本当に気持ちよく、少年に戻ったような気分になります。

これからも、費用を安く抑え、キャンプ気分で様々な自然やイベントを楽しみ、美しい景観を訪ねる旅を共有していきたいと思います。

    

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