【THE FIRST SLAM DUNK】スラムダンクとサッカーW杯のビッグマウス

スラムダンク

サッカーワールドカップで日本代表がドイツやスペインといった強豪を打ち破り、日本中が盛り上がる中、ちょうど同時期に映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開になりました。

国民的作品といっても差し支えないであろうあの漫画、アニメが、新たなシナリオを加えて映画として戻ってきました。

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THE FIRST SLAM DUNK

決勝トーナメントが始まりワールドカップが佳境を迎える中、最終的に日本はクロアチアに敗れてベスト16でW杯を終えたのですが、ちょうどその時期に映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開になったので、テレビの前を離れて映画館へ行ってみました。

「SLAM DUNK」が雑誌に連載されていたのはもう30年も前のことなので、リアルタイムで読んでいた世代は、すでにけっこうな年齢の方々だと思います。

しかしこの作品の人気は今もまったく衰えず、若い世代も多くの人たちが読んでいます。そして登場人物たちが発した数々のセリフは、今もあちこちで頻繁に聞こえてくるほど有名です。

※ ここからはネタバレになりますので、差し支えのある方はここまでにしてください。

   

映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、原作ではその背景に触れられることがなかった宮城リョータの物語でした。

リョータの軌跡をベースにしながら、物語のクライマックスである山王工業戦を描いていきます。

美しく滑らかな映像に、アニメであることを忘れて見入ってしまったのですが、ストーリー的にはリョータ以外のメンバーのエピソードを描く場面はほぼなく、原作通りに山王戦の様子を描いていきます。

しかし一ヶ所だけ、赤城を取り巻く環境についての描写は、少し肉付けされていたように思いました。

全国制覇を叫ぶ男

湘北高校バスケ部のキャプテンである赤木剛憲は、まだ弱小チームであった初登場の時から「全国制覇」を叫んでいる人物でした。

冷静に考えれば、当初の湘北メンバーで全国制覇なんて夢でしかないと思うのは当然だろうし、チームメイトの中にもそういう赤城に批判的な部員がいて、今回の映画ではその人物が少しだけクローズアップされて登場していました。

リョータ以外には、花道も流川も三井もメガネ君もほぼエピソードが出てくることがなかった今回の作品に、赤城のエピソードだけが出てきたことには、ちょっと意外な感じもしました。

ストーリーの中におけるその意図はよくわかりませんが、「全国制覇なんて夢には付き合いきれないぜ」というスタンスを強調するエピソードではありました。

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目指すのは優勝

話はサッカーW杯に移るのですが、日本代表は、今回のW杯の目標を「ベスト8」として臨んでいることが盛んに報道されていました。

これまでの最高成績であるベスト16を超えるという、至って順当で現実的な目標であったと思います。

こうした目標は監督や協会は当然口にするでしょうが、選手たちの中にも、目標を口にする選手はいました。それも「優勝」だと・・・。

ビッグマウスと言われる男たち

たぶん現実的ではないと思われる「優勝」という目標を、実際に口にしていたのは、今大会で2得点を挙げ、日本代表のエース的存在になっていた堂安選手でした。

また、テレビ中継の解説で話題になった本田圭佑さんは、かつて常々「W杯優勝を目指す」と語っており、3大会連続でゴールを決めた代表の中心メンバーでした。

確かな結果を残した彼らは、「現実的な目標」より「かなえたい夢」に向かって邁進し、またその夢を堂々と語るメンタルをもっていました。

そういう選手たちが結果を出す姿に、偶然かもしれませんが、やはり特別な力を導き出すには、こうした超強力なメンタルが必要なのかもしれない、ということも改めて思いました。

「現実的な目標」と「かなえたい夢」のどちらがよいか、というような話は意味がないですが、大胆で我武者羅に、しかし緻密に計算しながら技と心を磨き続ける姿勢が、より大きな力の発揮に繋がっていく・・・と思わされたエピソードでした。

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夢は続く

『THE FIRST SLAM DUNK』のラストでは、アメリカのチームでリョータと沢北が対戦するシーンが描かれていました。

バスケットボールの世界でも、八村や渡辺のようにNBAで活躍する選手が出てきて嬉しいかぎりですが、彼らは体格的には欧米の選手たちに劣らないビッグマンです。

サッカーW杯でベスト8という「新しい景色」を目指すように、バスケでも、リョータや沢北のような選手が本場アメリカで活躍する姿を、いつか見てみたいものだと思いました。

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