【日本海の夕日】夏の瀬波温泉と青海川駅

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青海川駅の夕日

夕日と温泉を求めて、夏の新潟の旅に出かけました。

今回は、新潟の旅で訪れた「瀬波温泉」と、海に最も近い駅といわれる「青海川駅」の、2つの夕日スポットについて紹介します。

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瀬波温泉

鮭の街「村上」の散策の後、この日の宿がある「瀬波温泉」に向かいました。

瀬波温泉は、明治時代に石油掘削中に熱湯が噴出したのが始まりだそうで、いかにも新潟らしい話だと思います。

温泉街は郊外の海岸沿いにあり、市の中心部から車で10分ほどとアクセスも大変よいです。

温泉街全体が「夕日スポット」と言える場所にあり、ビーチが隣接する夏らしい魅力にあふれた温泉街です。

今回の旅の宿は、綾瀬海岸の海辺に建つ老舗温泉ホテル「汐美荘」でした。

歴史ある宿ですが、今は「大江戸温泉物語」の系列になり、オールインクルーシブのリーズナブルな宿になりました。

夏の繁忙期でしたが、料金は日によって様々で、週末以外の日を選べばけっこうリーズナブルに宿泊することができます。

プレミアムラウンジ

海を望む1階のラウンジでは、オールインクルーシブということで、夜10時までソフトドリンクやビールやハイボールなどのアルコール類も含めて、自由に飲むことができます。

チェックインを済ませ、とりあえず喉の渇きを癒す一杯。夏はやっぱりビールになってしまいますね。   

売店

ラウンジには、夕日の時刻も掲示されていました。

部屋からも海がよく見えます。

日暮れまで、まだ時間があったので、浜辺に出て散策してみました。

日が傾き、海辺で遊ぶ人も少なくなった静かな浜辺です。

ホテルを振り返る
足湯

浜辺には、長さが30mほどある大きな「足湯」があり、自由に入ることができます。

ここに浸かりながら夕日を眺めるのもよいかも・・・

幸せの鐘

夕食の時間が迫ってきたので、ホテルに戻ります。

座席は、日本海に面した窓際に確保することができました。

食事はおなじみのバイキング形式で、ステーキなどライブで提供するものもあります。(アルコール類は別料金です)

海の眺めが美しい席でのんびりといただきました。

食事をしている間に、日没の時間がやってきました。

多くのお客さんが、窓際に寄って夕日を眺めたり写真を撮ったりしていました。

快晴の日本海の水平線に、夕日が沈んでいきました。

夏の、浜辺の夕暮れ・・・  郷愁をそそるのは何故だろう・・・

できれば浜辺か露天風呂で観たかったのですが、食事をしながら観るのもよいものでした。

食事の後は、再びラウンジで夜の海を眺めながら食後の一杯。

今は漁火などはほとんどなく、暗い海です。

夜のラウンジには人がほとんどおらず、炎の演出が美しい落ち着いた雰囲気でした。

食事の時間と重なってしまうため、温泉に浸かりながら夕日を観るという訳にはいきませんでしたが、ホテルは内湯からも露天風呂からも、海と夕日が眺められるような造りになっています。

翌日の朝もよく晴れて、夏らしい朝でした。

朝食では、おすすめされていた自分でつくる海鮮丼をやってみました。昨夜から食べすぎです。

青く広がる日本海が美しいです。沖を行く船の姿も見えます。

空と海の境目がよくわからず、なんだか船が空に浮かんでいるように見えました。

夏休み気分を満喫した「瀬波温泉」でした。

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青海川駅

夕日を眺める新潟の旅では、もう一ヶ所、「青海川駅」も訪ねました。

夕日の美しい駅としては、JR予讃線の「下灘駅」などが有名ですが、こちらもなかなかよいです。

ホームから眺める駅ならではの夕日は、旅情を感じさせる趣がありますね。

JR青海川駅

海辺の断崖の上にあるJR「青海川」駅のホームからは、遮るものが何もない、日本海の景色が広がっています。

駅には駐車場はないので、基本は周辺での路駐ということになりますが、人がほとんどいない場所なので迷惑になるという感じではありませんでした。

ここは無人駅なので、ホームには自由に入れます。この日も何人かの方々が、夕日を観に訪れていました。

日が沈むのを待つ間に、貨物列車がホームを走り抜けていきました。

夕日に何を想う・・・

夏の日本海で、夕日と温泉を満喫した旅でした。