【魚沼スカイライン】越後路の絶景と新米秋の新潟ドライブ

魚沼スカイライン魚沼展望台

新潟県の魚沼丘陵を走る「魚沼スカイライン」。道路工事のため一部区間の通行止めが続いていましたが、10月から解除になり全線が通行できるようになりました。

長らく続いた緊急事態宣言も解除になり、紅葉にはまだ早いですが、久しぶりのドライブに出かけてみました。

今回は、秋の初めの「魚沼スカイライン」の様子です。

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魚沼スカイライン

「魚沼スカイライン」(新潟県道560号田沢小栗山線)は、魚沼丘陵の尾根沿いを通り、十日町市の十二峠と南魚沼市の八箇峠を結ぶ約20kmの観光コースです。

途中にある展望台からは、越後や上越国境の山々を見渡すことができ、すばらしい展望が魅力のルートです。

冬期間は積雪のために閉鎖されますが、春の残雪や秋の紅葉など、四季折々の景色が楽しめ、夜景や雲海の展望スポットとしても知られています。

周辺にはブナ林を散策できるトレッキングコースなどもあり、高速道路からのアクセスもよいため、様々な楽しみ方ができるドライブコースになっています。

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十二峠入口~魚沼展望台

国土地理院地理院地図より引用 地理院タイルに赤線等追記して掲載

今回は、南側の入口「十二峠」から北に向かって走ります。

塩沢石打ICから国道17号線に入って南下すると、すぐに「清津峡」へのアプローチでもある国道353号線への分岐があります。

コンビニのあるT字路を右折して登っていき、峠のトンネルを抜けると大きな看板の立つ「十二峠入口」があります。

スカイラインに入るとすぐに道は狭くなり、観光道路のイメージとは違って、沿道に田んぼの広がる道を登っていきます。

このあたりは、魚沼盆地とは反対側の斜面を登っていきますが、稜線が近づいてくると、右側に魚沼盆地が見渡せるようになってきます。

道が稜線に出ると、まもなく「魚沼展望台」があらわれます。

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魚沼展望台~栃窪峠

魚沼展望台

「魚沼展望台」は標高920m。魚沼スカイラインにいくつかある展望台の中で最も標高が高く、最も南にあります。

盆地の全景から湯沢方面まで見渡せる、一番変化に富んだ景色が見られる展望台かもしれません。

魚沼盆地の向こう側に、越後の山々が聳えています。

八海山と越後駒ヶ岳
巻機山
湯沢方面

道沿いには駐車場とトイレがあり、最も整備された展望台でした。

展望台を過ぎるとしばらく下り道が続きますが、その後は所々で盆地の景色が開ける中、稜線に沿ってなだらかな道を進んでいきます。

上越国際スキー場

しばらく行くと、リフト乗り場がある広場に出ます。この一帯は「上越国際スキー場」のゲレンデになっています。

国土地理院地理院地図より引用 地理院タイルに赤線等追記して掲載

スキー場周辺にはいくつかの道が通っていますが、案内に沿って進みます。再びリフト乗り場があらわれると、スキー場はここで終わりです。

右側に魚沼盆地の展望が開けた稜線上の道を行くと、まもなく「十日町展望台」の前に出ます。

十日町展望台

「十日町展望台」は広いダートの駐車場がある、ルート中で最も大きな展望台です。

駐車場にはトイレもあり、階段を上った丘の上が広い展望台になっていました。

広い展望台

展望台には柱が一本立っているだけで、他には何もない広い丘でした。西側は木が茂っていて視界がないのが残念ですが、東側には越後の山々の展望が広がります。

南方向
東方向
北方向

ここまで見てきた景色と大きな変化はないのですが、秋の魚沼盆地は黄金色の田んぼが遥か彼方まで広がっていました。米どころ「魚沼」は、収穫の時を迎えていました。

写真を撮るライダー
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栃窪峠~八箇峠入口

栃窪峠

十日町展望台を過ぎると、道は稜線の西側を走るようになり、初めて十日町方面の景色が見えてきますが、ほとんど木々に遮られていて、広く見渡せるようなよい場所はあまりないようです。

栃窪峠

まもなく「栃窪峠」の十字路に出ます。ここで峠を越える道が、この丘陵を横切っていきます。

塩沢デジタルテレビ中継局
護国観音への入口

栃窪峠からも見えているテレビ中継塔を過ぎると、「護国観音」への入口があらわれたので行ってみます。

護国観音

広い駐車場があり戦没者の霊を祀る観音様のようですが、ここも展望台になっていて、「雲海」の見えるスポットにもなっているようです。

桝形山

護国観音を過ぎると、このルートの終点とも言える「桝形山」の電波塔が迫ってきます。

このあたりから先は、痩せた尾根上を繋いでいる細い道で、細かなアップダウンもあります。道の下は絶壁という所もありますが、ガードレールがあるので運転に怖さはありません。

桝形山周辺には、いくつかの電波塔が立っていますが、一番手前のアンテナの近くに「六日町展望台」があるようです。

この日は、このあたりに工事関係の方が多数いたため、そのまま通り過ぎました。

桝形山の斜面を登っていき、電波塔の下を回り込むように通り過ぎます。

電波塔方面へ登って行く一般道はないようでした。

八箇峠見晴台

電波塔を過ぎると、まもなくルート中最後の展望台「八箇峠見晴台」があらわれます。

およそ20kmに渡った丘陵上の道の北の端にあたり、北方向の見晴らしが開けています。このあたりの八箇峠周辺も「雲海」の鑑賞スポットのようです。

八箇峠見晴台を過ぎると道は急カーブの連続になり、一気に麓へと下っていきます。先ほど通り過ぎた桝形山のアンテナ群も、見上げるような高さになります。

ルートの最終版ですが、この周辺にはすれ違いの難しいような狭い部分もあるので、まだ注意が必要です。

坂道を下りきった県道560号線との合流点に「八箇峠入口」の看板が立っていて、魚沼スカイラインのドライブは終了です。

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道路情報

六日町から見た八海山

ルート全体が標高数百メートルの丘陵上を走る見晴らしの良いドライブコースです。

全行程舗装されていますが、区間によって道幅には差があり、広々とした部分とすれ違いも難しい狭い部分があります。「スカイライン」という名前の印象とは少し違う道かも知れませんが、これはこれで楽しめると思います。

護国観音から北側の道は、小さなアップダウンをしながら痩せた尾根上を繋いでいくような道になり、細い部分もありますが、すべてガードレールが設置されているので、運転に不慣れな方でも心配はないと思います。

楽しむ景色は東側に広がる「魚沼盆地」とその向こうに聳える「越後の山々」になりますが、山々が太陽の光を浴びてよく見えるのは日が西に傾いてからなので、山の景色を見るなら、日が当たる午後の方がおすすめかと思います。

トイレは、魚沼展望台と十日町展望台にありますが、古いタイプです。

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魚沼産コシヒカリのおにぎり

魚沼に来たからには、とりあえず「お米を食べたい」と思ったのですが、今だ飲食店に寄るのはできるだけ控えています。

そこでテイクアウトのおにぎりを購入しようと思い、ネットで調べてこちらのおにぎり屋さんを訪ねました。

「うおぬま倉友農園」のおにぎり屋には、炊きたて、握りたてと思われるおにぎりの数々が並んでいて、地元の皆さんが次々に立ち寄っては購入していきます。値段も100円台のものが多く、コンビニとほとんど変わりません。

とりあえず目に付いた具入りと一緒に、米を味わうために「塩むすび」も購入しました。

さて、この店のすぐ隣にはコンビニがあったので、飲み物を買おうと立ち寄りました。

すると、おにぎりのコーナーに表示された「魚沼産コシヒカリおにぎり新発売」という文字が目に入ります。

おにぎりを買ったばかりなのですが、ふと食べ比べてみたくなり、こちらでも一つ購入してしまいました。

早速、先ほどの「塩むすび」とコンビニおにぎりを食べ比べてみました。

塩むすびは、米一粒一粒が立っているというか、歯ごたえも米そのものの味もとても豊かで、「やっぱり米はおいしい」と思える味わいでした。

続いてコンビニおにぎりの米の部分を食べてみたのですが、食感はちょっと柔らかくて違いがあったのですが、米そのものの味はおにぎり屋のものに負けていない味わいがあり、出来たてで比べたら遜色ないのでは、と思わせるものでした。

出来てから何時間も密封されていたコンビニおにぎりでは、食感は太刀打ちできないようです。

このおにぎり屋さんで買える今なら、迷わずおにぎり屋の物を購入しますが、さすがは魚沼産コシヒカリの実力というか、コンビニおにぎりも侮れないなと思いました。

道の駅南魚沼

帰りに「道の駅南魚沼」に寄ると、お米のコーナーには「新米」の文字が躍っています。「魚沼産コシヒカリの新米」が放つ引力に導かれるまま、お土産に一袋購入しました。