☆今回の山行☆ 鳩待峠~尾瀬ヶ原~至仏山~鳩待峠 <前泊(車中泊)日帰り>
「【至仏山】尾瀬の日帰り登山その②」の続きです。山行の後半、至仏山山頂から、小至仏山、オヤマ沢田代を経て、鳩待峠に戻るまでの様子を紹介します。

至仏山~オヤマ沢田代
至仏山頂
至仏山山頂に到着しました。岩がごろごろ広がる中に、「至仏山頂」の標柱が立っています。
比較するものがないのでわかりにくいですが、写真の標柱は高さ1m以上ある大きなもので、上面には周辺の地図と、ここから見える山々を記した銅板がはめ込まれています。
ここはまさに尾瀬ヶ原の西の展望台。尾瀬方面はもちろん、反対側には奥利根湖も望めます。しかしこの日はガスが湧いてきて、山頂にいる間は展望が開けませんでした。奥利根湖もぼんやりとしか見えませんでした。



小至仏山をめざす
しばし休憩を取ったあと、小至仏山に向けて出発します。ここからは尾瀬ヶ原には戻れませんので、鳩待峠に向けて下山していきます。AM9:30発






最後の一登りで、小至仏山の山頂に到着しました。AM10:20



オヤマ沢田代にむけて
行く手の尾根上には、オヤマ沢田代の湿原が広がっているのが見えます。


ここからの下りも、所々岩場が出てきます。写真のようにつるつると光っていて、よく滑る岩であることがわかります。





大きなベンチのある休憩所を過ぎ、道が平坦な木道になると、オヤマ沢田代は近いです。笠ヶ岳方面への分岐を過ぎると視界が開け、湿原が広がります。AM10:56



オヤマ沢田代~鳩待峠
オヤマ沢田代の湿原


小さいながら、山上に広がった美しい湿原です。この時期、湿原は一面緑で、花の季節は過ぎましたが綿状の名残がちらほら見られます。


しばらく木道が続いた後、道はいよいよ下り坂になります。この頃になるとようやく晴れ上がって、尾瀬が見渡せるようになりました。
鳩待峠への下り道


道端の花を見ながら、ひたすら下ります。道はよく整備されていて歩きやすいです。



鳩待峠に戻ってきました。PM12:04到着。朝5時に鳩待峠を出発して、およそ7時間の行程でした。
昼間の鳩待峠は、それほど人は多くはありませんが、ハイカーや登山者が行き交っています。
お昼に山行を終えられると、今後の行動も余裕です。ドライブを楽しみながら帰路につきます。
尾瀬ヶ原での行動がなかったので、日程的には余裕をもって歩くことができました。始めから至仏山登山のみの計画であれば、ゆっくり歩く人でも無理のない行程かと思います。





山行を終えて
今回は美しい尾瀬の景観を楽しむというより、静寂に満ちた雰囲気を味わった至仏山登山の旅でした。
平日ということもあり人は少な目かも知れませんが、駐車場などの様子から、それなりの人が尾瀬に入っています。やはり多くの人は、尾瀬ヶ原の散策をメインにしているのかも知れませんが、至仏山登山もおすすめです。
夏の尾瀬、そして至仏山では静かな山旅が満喫できました。至仏山のたおやかな姿は、登ってみてもその通りの印象で、青空に向けて天空へと続く階段を歩いているような登山は、自分にとって素晴らしい経験でした。
ドライブ登山の注意点は?
車中泊によるドライブ登山は、交通機関の時間に制約されない「時短」が最大の魅力です。しかし留意すべき点も少なからずあります。
山深くまで自家用車で入れるコースを探すと共に、その後の登山ルートが体力的に余力を残せる山を選ぶことがポイントになります。日程的にはどうしてもタイトになりますし、登山後は自分で運転して帰らなくてはならないので、十分な体力を残しておける行程であることが大切です。
そして時間が許せば周辺の観光もあわせて行いたいものです。これからもおすすめのコースを紹介していきたいと思います。

