【世界一長いベンチ】夕日スポットと能登金剛絶景ドライブガイド

【世界一長いベンチ】夕日スポットと能登金剛絶景石川ドライブ3

能登半島の西海岸には、夕日スポットが数多くあるのですが、その中に「世界一長いベンチ」としてギネスにも登録されていたベンチのある海岸があります。

近くにある景勝地「能登金剛」の日本海の絶景を巡りながら、このベンチを訪ねてみました。

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世界一長いベンチとは

【世界一長いベンチ】夕日スポットと能登金剛絶景石川ドライブ2

ベンチがあるのは、石川県志賀町の「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる海岸で、夕日の名所として知られる場所です。

ベンチは日本海を見渡す丘の上にあり、長く続いているベンチの好きな場所に腰掛けて、沈む夕日をゆっくりと眺めることができます。

また、7月末~11月には、日没後のイルミネーションイベントも開催されています。

今は世界一ではない!? 

このベンチは、「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元の方たちの願いから、1987(昭和62)年に、延べ830人のボランティアの手によって作られたものだそうです。

ベンチの長さは「460.9m」あり、約1,350人が同時に座って、水平線に沈む美しい夕日を楽しむことができるそうで、当時のギネスブックにも登録されました。

その後、栃木県鹿沼市のイベントで550mのベンチが作られたり、スイスに1,000mを超えるベンチができたりして、今では世界でも日本でも一番ではなくなってしまいました。

しかし、この素晴らしいロケーションにあるベンチの魅力が色褪せることはありません。

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気多神社

「世界一長いベンチ」のある増穂浦海岸をめざして、能登半島西海岸を北上していきます。

途中で、羽咋市の市街地を過ぎたところに「気多神社」があるので見学していきます。

気多神社は能登国一の宮である古社で、祭神は大国主神ということで、出雲との関係を伺わせます。

奈良時代に越中国司として赴任した大伴家持が、天平20年(748年)に参詣した際に詠んだ歌が、万葉集に残されています。

神門
本殿

本殿や神門は国の重要文化財に指定されている歴史ある神社ですが、観光化されたような雰囲気がなく、落ち着いた佇まいを今に残しています。

太玉神社

神社の背後には「入らずの森」と呼ばれる原生林が残っていて、今も立ち入ることのできない神域です。

滝町ロードパーク

その後も、能登半島中間部の海沿いを、北に向かって走っていきます。

周辺は見渡す限りの田園地帯で、ところどころ日本海も見えます。

途中に大きな建造物があらわれますが、これは志賀原子力発電所でした。

これまでのドライブ経験では、原発周辺というと何となく物々しい雰囲気が漂っていて気付くことが多かったのですが、ここは沿道も開放的な感じで、そうした雰囲気がなかったので、表示を見るまで気づきませんでした。

風力発電機が立ち並ぶ丘陵地帯を過ぎると、「巌門」への案内板がある交差点があり、ここから海沿いの道へ進みます。

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能登金剛

「能登金剛」は、海岸に奇岩がそそり立つ能登の景勝地のひとつです。

海沿いの道を進むとドライブインがあり、駐車場は「鷹の巣岩」を望む展望台ですが、看板が欠けたままになっていて少し寂れた雰囲気でした。

巌門

さらに進むと、「巌門」が見えてきます。

駐車場に車を駐め、巌門園地へ見学に行ってみました。

巌門無料駐車場

ここはかつて、サスペンスドラマの舞台にもなったそうですが、今は人影もまばらでひっそりとしています。

幸せのがんもん橋
幸せのがんもん橋から海を望む
展望園地(北側)からの景色
青玉屋
遊覧船乗り場への下り口

遊覧船乗り場への下り口に「巌門洞窟」への入口もあり、洞窟を下りて行ってみます。

鷹の巣岩
巌門

洞窟を抜けると海岸に出て、「巌門」が間近に迫ります。

巌門は、安藤広重の浮世絵「六十余州名所図会」にも描かれていて、古くからの景勝地であったことが掲示されていました。

車に戻り海岸を進むと、間もなく「機具岩(はたごいわ)」が見えてきます。

伊勢の二見岩によく似ていることから、別名「能登二見」とも呼ばれている夫婦岩です。

伊勢は、昇る朝日と共に見る景色が有名ですが、こちらは夕日とともに見たいスポットです。

機具岩からは、ベンチのある「増穂浦」が見えています。

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世界一長いベンチ

富来の市街に入ると、すぐに「道の駅とぎ海街道」があり、その駐車場に「世界一長いベンチ」への入口があります。

夏から秋にかけて、「ときめき桜貝廊」というイベントが開催されていて、日没から4時間程度、ベンチとその周辺が約2万個のイルミネーションで彩られます。(2022年は3年ぶりの開催で、期間は7月23日(土)~11月30日(水))

岸壁の母の歌碑

ベンチのある丘に上がると「岸壁の母」の歌碑がありました。岸壁の母のモデルの一人が、この町の出身であったことによるようです。

ベンチは、海岸の丘の上に、見渡す限り続いています。

ベンチのあちこちに座りながら、海を眺めます。

真夏の昼下がりに訪れる人は少なく、ほぼ貸し切り状態でした。

海岸へ下りる道があったので、浜辺に出てみました。

「能登」というと、何となく「貝合わせ」を思い出してしまうのですが、増穂浦海岸は、鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ「日本小貝三名所」のひとつだそうです。

浜辺に下りて貝を探してみると、実際に小さな貝がたくさん拾えます。

フォトスポット

展望台にもなっている「フォトスポット」には、記念撮影用のハート型のセットがあり、スマートフォン用のカメラスタンドも用意されています。

イルミネーションに浮かび上がる夕暮れ時のベンチも見てみたかったのですが、今回はその時間の余裕がなく、いつか再び訪れてみたいと思いました。

今回はごく一部でしたが、能登は見所がたくさんあり、様々なスポットを巡るドライブが楽しめると思います。

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