【新潟タレかつ丼】とんかつ政ちゃん沼垂本店 新潟B級グルメ旅②

【新潟タレカツ丼】とんかつ政ちゃん 新潟B級グルメ旅②

米どころ新潟には、うまい米を味わうのにぴったりなかつ丼があります。

カツと米のみをたっぷり味わう、シンプルにして王道のB級グルメ「タレかつ丼」です。

そのタレかつ丼の有名店を訪ねてみました。

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タレカツ丼とは

新潟には「タレかつ丼」という、卵とじでもソースでもなく、タレにくぐらせたカツを載せたどんぶり料理があります。

タレかつ丼は店によって多少の違いはあるのですが、薄めの肉を使ったとんかつを、甘辛い醤油ダレにくぐらせてご飯の上に載せ、キャベツなどを添えることもなく、基本的にご飯とカツのみのどんぶりです。

とんかつは薄めですが枚数が多く、4枚5枚と載せたものが主流で、中にはさらにご飯の中にカツを埋めてあるものもあります。

「とんかつと米だけをしっかり味わう」といった料理で、まさにB級グルメの王道を行く感じです。

夕食に、そのタレかつ丼の有名店「とんかつ政ちゃん沼垂本店」を訪れました。

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とんかつ政ちゃん沼垂本店

今回訪れたのは、新潟市内で数店舗を展開するタレかつ丼の有名店「とんかつ政ちゃん」の本店です。

タレかつ丼発祥の店といわれる「とんかつ太郎」も候補でしたが、その本店には駐車場がなく、車で訪れるには広い道路沿いで、店の前に駐車場もある「政ちゃん」が便利でこちらを訪ねました。

人気店ですが、夜の部の開店後まもなくだったので、まだ空いていました。

落ち着いた店内の窓際に座ると、まだ夕日が差しています。

こちらはとんかつの店なので、タレかつ以外にも様々なメニューがありますが、今回は「タレかつ丼」一択です。

標準と思われる「並かつ丼」を注文します。

並かつ丼 1386円(税込)(味噌汁は別途)

「並かつ丼」はカツが4枚載ります。

茶色メインの見た目で、先ベジなどと考える人は選べないメニューかもしれませんが、カツと白飯の組み合わせは、日本人ならみんなが好きだろうと思います。   

カツの断面は写真のような感じで、柔らかくサクッと食べられて丁度いい厚さです。甘めのタレが滲みたカツが美味しく、これなら何枚でも食べられてしまいます。

新潟の米はそれだけで十分においしいのですが、この米を食べるのに味の滲みたカツがよく合います。

何枚もの味の滲みたカツと美味しい米というのは、シンプルだけど最高の組み合わせかも、と思わせてくれます。